language-hsp3

HSP3 syntax highlighting and compile task support for ATOM

honobonosun

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0.4.1

MIT

GitHub

language-hsp3

このパッケージは、HSP3言語の文法をサポートするための機能を含んでいます。
HSP3 language support for atom

ss

パッケージの導入方法

  1. apmを使用する場合、以下のコマンドを実行してください。

    apm install language-hsp3
    

    もしくは、設定画面のインストールタブで「language-hsp3」を検索して、インストールします。

  2. HSP3ソースファイルをコンパイルするための コンソールコンパイラ を別途、インストールする必要があります。

    • language-hsp3 は hspc を既定ツールとして、対応しています。
      • hsp35\runtime ディレクトリに hsp35\hsprt ファイルをコピーしてください。
    • その他のツールは、完全な互換性がない事にご承知上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。
  3. コンソールコンパイラをインストールしたパスを設定してください。

    • HSP3.5を既定のフォルダ(ディレクトリ)にインストールして、hspcをreadmeに従って、HSP3.5にインストールした場合、設定は不要です。
    • 上記に当てはまらない場合
      1. コンソールコンパイラのパスを「Compiler Settings」の「Compiler path」に設定してください。
      2. 「Compile Command Settings」の各コマンド引数に、F5Ctrl-F9が、該当するコマンド引数を設定してください。
  4. 以下のコードをhello.hspとしてファイル保存後、F5を押してSuccess通知が表示されれば完了です。

    end
    

機能

HSP3開発環境をatomで提供するために、以下の機能をサポートします。

HSP3言語の色分け

HSPファイル(**.hsp, **.as)に対して、色分け機能を提供します。

mesなどの標準機能のキーワードはもちろん、#defineの特殊文字なども色分けされます。 また、一部コンパイルできないコードを強調表示します。

HDL形式ドキュメントのサポート

HSP Document Library で使用する、HSファイル(バージョン2.0)の色分けとスニペットに対応しています。

%sampleフィールドタグでは、HSP3言語で色分けされます。 %instフィールドタグでhtml{~}htmlを使用したブロックは、HTMLで色分けされます。

ドキュメント付けされたヘッダファイルのサポート

HSPファイル内の複数行コメントでも、HSファイルと同じ色分け機能を提供します。

実行可能なコマンド

エディタの言語モードが、HSP3の場合、以下のショートカットキーが有効になります。

key map command 実行内容
F5 language-hsp3:run コンパイル+実行
Ctrl-F9 language-hsp3:make 自動実行ファイル作成

F5で「コンパイル+実行」コマンドを実行します。 Ctrl-F9で「自動実行ファイル作成」コマンドを実行します。

その他に、メニューバーもしくはエディタのコンテクストメニューからコマンドを実行できます。

コマンド呼び出しで使用されるコンソールコンパイラは、パッケージ設定画面から編集することができます。 コンソールコンパイラに対するパラメータは、コマンド毎に設定できます。 ,で区切ることで、複数のパラメータを渡すことができます。

パラメータには、%で囲まれた置き換え文字が使用できます。

string 置き換え文字
%FILEPATH% 現在開いているエディタのファイルパス
%PROJECT% 現在開いているエディタのプロジェクトルートディレクトリパス

上記の文字は、コンソールコンパイラを呼び出す際に置き換わります。

パスに空白文字がある場合、パッケージ設定の Extension Option SettingsDelete quotation character オプションの有無で"が添削されます。

UTF-8の対応

hspcを導入した環境で説明します。

コードページがshift_jisのファイルをhsp3utfランタイムで動作させるには、ソースコードに#include "hsp3utf.as"を挿入してください。パラメータには、-u オプションを追加指定してください。

コードページがutf-8のファイルをhsp3utfランタイムで動作されるには、ソースコードに#runtime "hsp3utf"を挿入してください。パラメータには、-i もしくは -a オプションを追加指定してください。-a オプションでファイルのコードページが正しく推測できていない場合、コード先頭に; ユニコードだよ等の文字化け対策のコメントを挿入してください。

shift_jis、utf-8を混合して編集する場合は、-a オプションの追加指定を推奨します。

hspcは、コードページが統一されているのを前提に処理します。コードページが異なるファイルをincludeした場合、構文エラーまたは文字化けを引き起こす可能性に留意してください。

flex-tool-bar 設定例

以下のコードは、エディタの言語モードがHSP3の場合のみ "実行" コマンドを行うボタンを表示する設定です。

{
  type: "button"
  tooltip: "HSP3 Compile and Run"
  icon: "triangle-right"
  callback: "language-hsp3:run"
  show:
    grammar: "HSP3"
  style:
    color: "green"
}

使用したコードとライセンス表記

language-hsp3

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iconv-lite

MIT License
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